Co-Creating Impact. Co-Creating Impact.
NEWS 2024.05.09

「BRICKS FUND TOKYO」は設立2周年。インパクト領域への投資を加速

三菱地所株式会社は、”成長産業の共創”を目指すコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「BRICKS FUND TOKYO」(共同運営者:株式会社プライムパートナーズ)を2022年4月より運営しておりますが、今後、クライメートテックや生成AIなど巨大産業の誕生が見込まれる有望なインパクト領域への投資を加速してまいります。


▲「BRICKS FUND TOKYO」活動実績(22年4月~24年4月)

 なお、国内外のスタートアップやベンチャーキャピタルへの投資総額は、2020年代半ばまでに累計500億円(コミットメント分含む)となる見込みです。社会課題の解決や産業構造の転換など、中長期的な社会インパクトの創出に挑むスタートアップへの投資及び事業支援とともにオープンイノベーションを進め、次の時代の豊かさにつながる価値創造を図ってまいります。

 本ファンドは、「新たなライフスタイル」「既存産業のパラダイムシフト」「サステナビリティ」の3つの投資テーマにおいて、これまで国内外の有望スタートアップに対し新規投資15件、追加投資3件を実行してきました。投資先に対しては三菱地所グループの経営基盤を活かした経営支援や協業、事業共創を積極的に推進するなど、成長と価値創造をサポートしています。

 3年目となる本年は、「Co-Creating Impact 変革を支え、未来の礎を共に築く。」をコンセプトに、最新のテクノロジー動向や新たな事業機会の探索を一層推進します。

 また、大企業の新事業創出支援やスタートアップとのオープンイノベーションを促進するプラットフォーム「TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)と連携し、本ファンドの投資先と大企業との協業等を支援するなど、日本のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献してまいります。

■主な出資先企業(一部)
【株式会社Mellow】(テーマ:既存産業のパラダイムシフト、領域:モビリティ)
キッチンカーをはじめとする移動型店舗事業者と出店スペースをマッチングする日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営。当社に関連する物件への出店スペースの展開といったまちづくりにおける賑わいの創出のみならず、同社の有するネットワークやデータを活用したまちのUX向上などにも挑戦しており、従来のまちづくりの在り方を変革するパートナーとして、価値共創を推進しています。

【株式会社SHE】(テーマ:新たなライフスタイル、領域:コミュニティ・D&I)
学ぶから働くまでをサポートする女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」などを運営。多様な雇用形態の広がりの中で、意志ある人は誰も取り残さずにリスキリングでき、理想のキャリア・生き方を叶えられる仕組みづくりが求められる中、特に女性向けのキャリア支援の領域で協業や事業共創を推進し、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」にて掲げる「Diversity & Inclusion」の実現を目指しています。

【ZymoChem,Inc.】(テーマ:サステナビリティ、領域:クライメートテック)
二酸化炭素排出量を固定化した特殊な微生物発酵手法により、非化石燃料由来のポリマー(プラスチック等の原料)を製造する米国のバイオテック・スタートアップ。代替素材の開発において高い競争力を持つ同社への投資により、不動産・建築における環境負荷の低いまちづくり・付加価値提供機会を探索、素材メーカーなど関係企業との関係構築を模索する等、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」で掲げる”気候変動や環境課題に積極的に取り組む持続可能なまちづくり”に貢献することを目指しています。

■「BRICKS FUND TOKYO by Mitsubishi Estate」概要
投資対象
:成長産業創出のポテンシャルを持つ国内外のスタートアップ企業
対象ステージ:アーリーステージを中心にミドル・レイターステージにも幅広く投資
投資規模:2022年より5年間で100億円程度の出資を想定
チケットサイズ:数千万円~5億円
投資エリア:日本を中心に北米など海外のスタートアップにも積極的に投資
体制:独立系VCのプライムパートナーズと共同運営
問い合わせ先https://forms.office.com/r/MCC2EahVxp


▲投資テーマと主な出資先企業

■三菱地所のオープンイノベーションの取り組みについて
 三菱地所では、変化を自ら生み出し、次の時代の豊かさにつながる価値創造を実現するためのビジネスモデルの革新、”ビジネストランスフォーメーション”を目指し、スタートアップなど多彩なプレーヤーとのオープンイノベーションを推進しています。国内外へのスタートアップやベンチャーキャピタルへの出資、当社グループのアセットを活かしたスタートアップへの成長支援や協業・事業共創の推進、丸の内エリア等における多数のイノベーション施設の展開や大企業の新事業創出支援やスタートアップとのオープンイノベーションを促進するプラットフォーム「TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)の運営などを通じたスタートアップ・エコシステム形成により、成長領域における新たな事業機会の探索や獲得や大丸有エリアの競争力強化を図っています。

以上

三菱地所株式会社は、”成長産業の共創”を目指すコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「BRICKS FUND TOKYO」(共同運営者:株式会社プライムパートナーズ)を2022年4月より運営しておりますが、今後、クライメートテックや生成AIなど巨大産業の誕生が見込まれる有望なインパクト領域への投資を加速してまいります。


▲「BRICKS FUND TOKYO」活動実績(22年4月~24年4月)

 なお、国内外のスタートアップやベンチャーキャピタルへの投資総額は、2020年代半ばまでに累計500億円(コミットメント分含む)となる見込みです。社会課題の解決や産業構造の転換など、中長期的な社会インパクトの創出に挑むスタートアップへの投資及び事業支援とともにオープンイノベーションを進め、次の時代の豊かさにつながる価値創造を図ってまいります。

 本ファンドは、「新たなライフスタイル」「既存産業のパラダイムシフト」「サステナビリティ」の3つの投資テーマにおいて、これまで国内外の有望スタートアップに対し新規投資15件、追加投資3件を実行してきました。投資先に対しては三菱地所グループの経営基盤を活かした経営支援や協業、事業共創を積極的に推進するなど、成長と価値創造をサポートしています。

 3年目となる本年は、「Co-Creating Impact 変革を支え、未来の礎を共に築く。」をコンセプトに、最新のテクノロジー動向や新たな事業機会の探索を一層推進します。

 また、大企業の新事業創出支援やスタートアップとのオープンイノベーションを促進するプラットフォーム「TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)と連携し、本ファンドの投資先と大企業との協業等を支援するなど、日本のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献してまいります。

■主な出資先企業(一部)
【株式会社Mellow】(テーマ:既存産業のパラダイムシフト、領域:モビリティ)
キッチンカーをはじめとする移動型店舗事業者と出店スペースをマッチングする日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営。当社に関連する物件への出店スペースの展開といったまちづくりにおける賑わいの創出のみならず、同社の有するネットワークやデータを活用したまちのUX向上などにも挑戦しており、従来のまちづくりの在り方を変革するパートナーとして、価値共創を推進しています。

【株式会社SHE】(テーマ:新たなライフスタイル、領域:コミュニティ・D&I)
学ぶから働くまでをサポートする女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」などを運営。多様な雇用形態の広がりの中で、意志ある人は誰も取り残さずにリスキリングでき、理想のキャリア・生き方を叶えられる仕組みづくりが求められる中、特に女性向けのキャリア支援の領域で協業や事業共創を推進し、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」にて掲げる「Diversity & Inclusion」の実現を目指しています。

【ZymoChem,Inc.】(テーマ:サステナビリティ、領域:クライメートテック)
二酸化炭素排出量を固定化した特殊な微生物発酵手法により、非化石燃料由来のポリマー(プラスチック等の原料)を製造する米国のバイオテック・スタートアップ。代替素材の開発において高い競争力を持つ同社への投資により、不動産・建築における環境負荷の低いまちづくり・付加価値提供機会を探索、素材メーカーなど関係企業との関係構築を模索する等、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」で掲げる”気候変動や環境課題に積極的に取り組む持続可能なまちづくり”に貢献することを目指しています。

■「BRICKS FUND TOKYO by Mitsubishi Estate」概要
投資対象
:成長産業創出のポテンシャルを持つ国内外のスタートアップ企業
対象ステージ:アーリーステージを中心にミドル・レイターステージにも幅広く投資
投資規模:2022年より5年間で100億円程度の出資を想定
チケットサイズ:数千万円~5億円
投資エリア:日本を中心に北米など海外のスタートアップにも積極的に投資
体制:独立系VCのプライムパートナーズと共同運営
問い合わせ先https://forms.office.com/r/MCC2EahVxp


▲投資テーマと主な出資先企業

■三菱地所のオープンイノベーションの取り組みについて
 三菱地所では、変化を自ら生み出し、次の時代の豊かさにつながる価値創造を実現するためのビジネスモデルの革新、”ビジネストランスフォーメーション”を目指し、スタートアップなど多彩なプレーヤーとのオープンイノベーションを推進しています。国内外へのスタートアップやベンチャーキャピタルへの出資、当社グループのアセットを活かしたスタートアップへの成長支援や協業・事業共創の推進、丸の内エリア等における多数のイノベーション施設の展開や大企業の新事業創出支援やスタートアップとのオープンイノベーションを促進するプラットフォーム「TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)の運営などを通じたスタートアップ・エコシステム形成により、成長領域における新たな事業機会の探索や獲得や大丸有エリアの競争力強化を図っています。

以上